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2006年8月 Archives

春の野草たち

第17回全国手工芸コンクール サンテレビ賞受賞

れんげ、たんぽぽ、からすのえんどう、トキワハゼ、なずな、母子草、チガヤ、よもぎ、イヌムギ、ホトケノザ、スイバ


春のあぜ道や田んぼ、土手などに根付く野草を集めてみました。のどかな風景のイメージで作りたかったのですが、器の大きさに限りがあるため、えらくコンパクトに仕上がってしまったのが残念です。

土手の感じを出すために、細い木の根っこをキレイに洗い、乾燥させて植え込んでみました。これが結構良かったみたいです。
この作品を見ると、心が癒されるという声を頂き、有難く思っています。
1つ1つが細やかで根気がいる手作業ですが、かわいく出来上がってくる過程は息を吹きかけているようで、楽しい時間となっています。
実のところ私が一番癒されているのですした。

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赤い実の南天

赤い実の南天粘土赤い実の南天粘土

丸い実が房となって垂れ下がり、葉は上部に集中して茂る独特の全形は一度は作りたくなる作品です。
南天で私が一番こだわったのは、幹の部分です。
幹の長さに合わせて紙テープに縦筋の折り目を何本もつけて、幹芯にボンドで貼り付けています。
更に小枝の根本にふくらみを持たせる為、涙型にした粘土を軽く広げてつけてみました。

高さ 33cm 横幅18cm 奥行き 16cm

ナワシロイチゴ

ナワシロイチゴ粘土画像1ナワシロイチゴ粘土画像2

ナワシロイチゴ(苗代苺)の熟した実は、2ミリの粘土玉をよく乾かしてから実の芯に隙間なくボンドでくっつけいきます。
単純で時間のかかる作業ですが、赤い色をかけてやるといっぺんにおいしそうになるのです。
元気になった私は、ついつい垂れ下がるほど、実を作ってしまいました。

ミヤコ笹

ミヤコ笹粘土

公園などでよく見かける背の低い笹です。
葉脈は、ハサミで5,6本の縦線をはっきり入れています。
葉元には、うす皮が残っている感じを出してみました。

ピラカンサ

ピラカンサは真っ赤な実が、鈴なりについているのが一般的なイメージですが、この粘土作品は、青い実から少しづつ熟していく様子を少し取り入れています。
一番こだわったのは、実の頭にきれいな星型をつけたことです。

フキノトウ

フキノトウ(蕗の薹)粘土画像

早春の里山で見つけたというフキノトウ(蕗の薹)を友人から頂きました。
あまりのかわいらしさと美味しさに感激!
天ぷらにしたら美味しいですね。
記念にと堅いつぼみから、花の芽が出てくるまでジッと待って作りました。

わらび

わらびの粘土画像1わらびの粘土画像2

土の中から頭を出したわらびは、先っぽがにぎりこぶしのようにギュッと巻き、深く、おじきをしています。

茎を曲げる時、粘土が割れやすいので注意がいります。
このこぶしの形作りが難しく、いったいどんな風に巻いているのかうまく観察できませんでした。
まあ、だいたいの感じで作っています。

こぶし形から少し指を広げたように展開したわらびは薄くのばした葉の先から竹くしでくるくると内巻きに巻き込んでみました。出来上がったわらびには、薄くひろげたカット綿を全体にかぶせて白いうぶ毛の感じを出しました。
更に茶色で色がけをして、表情をつけてみました。

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